保育目標

聖書の言葉を基に、人格形成の土台となる心を育てていきます。

人を愛する優しい心
『あなたの隣人を愛しなさい』

『愛』とは相手のことを大切に思う心で、『親子愛』や『友情』という言葉にも言い換えることができます。
泣いている子、困っている子、助けを必要としている子に気付いて自分から手を差し伸べることができる、そんな子どもたちであってほしいと願います。

自分自身を大切にできる心
『わたしの目にはあなたは高価で尊い』

私たちは容姿だけでなく、性格、長所、短所、得手、不得手も人それぞれ違います。
誰もがこの世界にたった一人の存在の故、ただそれだけで尊いのです。
そんな自分を愛せるよう、園では保育士が子ども同士を比較したり競争心を煽るようなことはしません。
『愛されている』と実感できた子はお友達のことも大切にできるようになります。

両親を敬う素直な心
『あなたの父母を敬え』

子どもたちには園で自由にのびのびと過ごしてほしいと願っていますが、ここで言う『自由』とは、好き放題をする『放縦』とは異なります。
大人(両親・保育士等)に定められたルールや範囲の中で『誰と遊ぶか、何をして遊ぶか、どこで遊ぶか』といった子どもたちの自由な選択を尊重していきます。
時にはルールを破ったり反抗することもあるでしょうが、大人の言うことにきちんと聞き従うという秩序を身に付けることができるよう、しつけにも力を入れていきます。